豊浜釣り桟橋でタチウオを釣るシーズンとポイントまとめ【電気ウキ釣り】

※この記事は経験と主観に基づく内容になります。地域や状況によってはこれに当てはまらない場合もありますのでご了承ください。

豊浜のタチウオがアツい!

毎年、夏から秋にかけて豊浜を賑わせるタチウオ釣り。真っ暗な海に数多くの電気ウキが光る光景もすっかり豊浜の風物詩となりました。
いつから釣れ始めたのかは定かではありませんが、ここまで有名になったのはここ3年くらいの話だと思います。
また、豊浜のタチウオは明らかに、年々サイズも数も上がっています。2016年は指4本クラスも釣れたとか…
今回はそんな豊浜のタチウオの攻略のポイントをお伝えします。

タチウオが釣れる時期と時間帯

豊浜でタチウオが釣れる時期は8月中旬〜9月後半です。もちろんその年によって変化はあります。
また、その期間は毎日釣れるというわけでもなく、活性が高く爆釣する時もあれば全く回遊してこない日もあります。

時間帯ですがタチウオは夜釣れる魚、という印象が強くあります。
しかし、私が釣行する中で一番アタリが多かった時間帯は夕マズメです。
もちろん、豊浜のタチウオは深夜に釣れる場合もありますし、潮の満ち引きにも左右されますので一概には言えません。

豊浜のタチウオシーズンは釣り人が多く、夜に行っても釣り座が空いていない場合もありますので、
できれば早めに到着し、夕マズメから狙えるようにした方がベターです。

※夜は周りが見えにくくなりますので十分に注意して釣ってくださいね

釣れる場所、ポイント

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豊浜のタチウオは駐車場から南側付近の海に回遊してきます。南側の道路沿いの堤防か釣り桟橋から狙うことになります。
釣り桟橋では足元に落としても釣れますが、集魚灯があったほうがより確率が上がるでしょう。

釣れない条件

波にうねりが入っていたり、風が強かったりすると釣れないことが多いです。これは水深が浅いことが影響していると思います。
潮の満ち欠けもさほど関係ないようですが、大潮の干潮時は水深がかなり浅くなる為、回遊してこない場合があります。
それさえ気をつければ、回遊してくる確率はかなり上がります。夜釣り好きには嫌われる(?)満月の夜も、タチウオに関しては関係なく釣れます。

タックル

タチウオには様々な釣り方がありますが、豊浜で一番多い釣り方が電気ウキ釣りです。
ワインドやメタルジグ、引き釣りでも狙えますがあまりやっている人はいません。おそらくゆっくりとアタリを待つことができるので電気ウキが好まれているのだと思います。(いつ回遊してくるか分かりませんからね)

タチウオのタックルを組む基本原則は「喰い込み重視」です。
タチウオは活性が高い状態であればどんな仕掛けでも喰ってきますが、食い渋りの時は仕掛けの抵抗で餌を離してしまうことがあります。
喰い渋りを如何に攻略できるかが釣果アップの鍵です。

ロッド&リール

3号-450の磯竿があれば良いでしょう。タチウオ釣りはタモ入れを行うことがないのでそれ以下の号数だと抜き上げが大変です。
3号の磯竿はタチウオ以外にもオールマイティーに使える竿ですので一本買っておいても損はありません。
私がお勧めするのはシマノのランドメイトというロッドです。私は一通りダイワ製品で揃えておりますが、これだけはシマノ製を使っています(笑)
同スペックの磯竿の中では圧倒的に安く、初心者にも使い易いロッドです。

リールはダイワの2500番、シマノの3000番にナイロン3号を巻いておきましょう。

ウキ

タチウオ釣りにおいて、ウキの選別はかなり重要です。
私は基本的に1号の電気ウキを使います。3号〜5号を使うのが一般的だとは思いますが、ウキが重い分だけ喰い込みは悪くなります。よく「タチウオは抵抗があるくらいが頑張って餌を食べようとするから釣れる」という人がいますが、やはり自然に泳ぐ小魚を食べている生き物ですから、ウキや仕掛けの抵抗とそれは違うものだと思います。

1号だと遠投はできませんが「遠投=釣れる」というわけではありませんし、特に豊浜では釣り桟橋の足元でも釣れますので遠投の必要性はさほど高くありません。
一応、私は遠投しないと釣れないような状況の時に備えて、少し重めのウキも用意していますが、あまり使うことはありません。
もっと喰い込み重視でいきたい人は中通しのウキを使っても面白いかもしれません。

私が使っているのはこちらの電気ウキです。

ケミホタル

ケミホタルを仕掛けの上に付けて餌があることをアピールします。タチウオ用のケミホタルが売ってありますのでそれでOKです。
サイズは50で十分だと思います。余談ですがケミホタルの番号は針からのだいたいの距離を示しているそうです。(50だったら針から50cm上につければいいということですね)
下記の商品は付属のホルダーを使うことでワンタッチで取り外しを行えますのでオススメです。

仕掛け

ウキと同じく喰い込みを重視します。巷ではワイヤーハリスを使うことが主流ですが、喰い込み抵抗の無さでいうとナイロンハリスの方が圧倒的です。
私が愛用しているのは、がまかつの「喰イ渋リタチウオ つらぬき仕様」という仕掛けです。餌を水平に付けることができ、ナイロンハリスをチューブで補強してあるのである程度の噛み傷はチューブでカバーできます。

経験上、タチウオは餌の腹にバイトすることが多いようです。釣れたタチウオの胃の中を見ると餌のキビナゴが半分に分かれて飲み込まれていることがよくあります。
おそらく、最初に腹を噛んで真っ二つにしているのではないかと思います。なので針がタチウオの口に到達する確率が一番高いお腹付近に針を仕掛ける方が良いと考えています。

タチウオのエサの食べ方はその時々で違いますのでこれも一概には言えませんが、上記のような場合は2点掛けの水平仕掛けも効果的だと思います。餌を真っ二つにされても頭と尻尾の両方にハリがある状態が生まれるので、2回喰い込みのタイミングがあるということになります。

エサ

餌はキビナゴが基本です。他にはアジ、イワシ、サバ、サンマ、なども使えます。キビナゴは釣具屋に売っていますが、スーパーに売っているキビナゴを使っても全く問題ありません。もしスーパーで購入したのであれば塩で締めてあげると餌持ちが良くなります。

本当は生き餌を使うとベストなのでしょうが、イワシやキビナゴの生き餌を確保することは難しいのでお勧めできません。また、死に餌でも十分に釣れますし、何ならサバやサンマの切り身にも喰いついてきますので、魚の形である必要もないようです。なので餌に関してはそこまでシビアになる必要はないでしょう。

釣り方

豊浜のタチウオ釣りのタナ

タチウオの仕掛けは半誘導仕掛けで作ります。

タチウオの居る棚は1ヒロ〜2ヒロになります。つまり1.5m〜3.0mの深さにいるということです。他の場所ではもっと深い3ヒロくらいを狙うことが多い為心配になるかもしれませんが、豊浜のタチウオは割と上層を泳いでいるので浅棚で問題ありません。海中のケミホタルが見えてても大丈夫です。

投入したらあとは待つだけ!

餌をつけたら仕掛けを投入します。正面に投げてしまうとウキがすぐに流されてしまうので潮上に向かって投げる方が良いです。隣の人と絡まないように注意してください。
仕掛けを投入し、ウキがなじんだらあとは待つだけです。たまにロッドをしゃくって餌を動かしてみるのも良いと思います。ある程度ウキが流れたら回収します。

アタリがあったら

「数十秒待って大アワセ!」はやりません。喰い込んでいない状態であれば大アワセしてしまうことで餌を離してしまいますし、かなり運任せな釣りになると思うからです。
アタリがあったら30秒ほど待ち、まずたるんだ糸を巻き取ります。そして竿でアタリを聞くようにします。あまりテンションをかけてしまうとバレてしまいますので「張らず緩まず」が大切です。

穂先がピクピクと動くようであれば、まだタチウオが餌をつついている状態です。この状態で合わせると針がかりしません。
竿がグーと引っ張られるような感じがしたら高確率で乗っていますので、アワセます。
針がかりしていれば強い抵抗を最初に感じると思いますが、豊浜ではタナが浅いので割とすぐに表層まで浮いてくるでしょう。
やり取りに関してはポンピングなどする必要はなく、ただ巻きで結構です。抜き上げる時、リールの力だと上がらないので穂先を下げて糸を巻いておき竿を立てて取り込むようにしましょう。

また、最初から道糸が張っているとアタリがあった時に仕掛けを引っ張られる時があると思います。それは針がかりしているのではなくタチウオが餌をどこかに持って行こうとしていますので、早合点でアワセても乗りません。基本は「待つ」ということを念頭においてください。

釣れてからが一番注意

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タチウオの特徴といえば、その鋭い歯でしょう。この歯は剃刀のように鋭く、噛まれると大変なことになります。
タチウオをつかむ時はワニグリップがあったほうが良いです。胴体をつかむと折り曲がって噛まれる可能性があるのでエラ付近をつかむようにしましょう。

タチウオの締め方ですが、サバと同じように首を折ることで締めることができます。自信がない方は普通にエラを切る方法でも構いません。

手返しが大事

タチウオは群れで泳ぎますので、1匹釣れたら必ずそこにタチウオは群れています。そして、タチウオがそこにいつまでいてくれるかもわからないので、釣れる時間帯にできるだけ釣ることが釣果アップの鍵です。
私はタチウオが釣れたらハリス止めごと外し、クーラーに入れ、あとで針は外しています。予備の仕掛けに餌を付けたものを用意しておけばハリスを交換するだけですぐに仕掛けを投入できますので効率が上がります。

釣れない場合

仕掛けや餌をちゃんとセッティングしているのであれば、一番多い可能性として「そこにタチウオはいない」ということでしょう。
タチウオの電気ウキ釣りは、外道が釣れる可能性がほとんど無いので、本命がいれば食いますし、本命がいなければ何も釣れない釣りになります。

もし、お子さんと一緒に行って退屈してしまうのであれば時合までは別の釣りをするのもアリだと思います。
タチウオが釣れたら「バタバタッ」という音がしますので、他の人が釣れたら分かりますからね(笑)

最後に

タチウオの電気ウキ釣りは運要素もありますが、難しい動作はありませんので釣り初心者の方にもお勧めです。
ぜひチャレンジしてみてください。

 

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